『平成19年式1月モデル TOYOTA ノア』
おはようございます。
【クルマ買取専門店エムネット】カーバリューアドバイザー田中です。
10月も応援して下さっている皆様のおかげで多数のご来店相談がありました。
感謝申し上げます。
さて、先日お客様からおクルマ売却にあたってのご相談を頂きました。
他店様でも2社ほど査定依頼をされていた様でした。
良くお仕事でご来店されるお客様で以前に一度ノア売却でお話があり、そのまま翌月にはエムネットまでお話を回して下さったことは嬉しく思います。
『TOYOTA』は国内需要?海外需要?
今回のノアちゃんはエムネットにて期間限定で展示販売するダイレクト販売でお話が纏まりましたので、直ぐ手続きを行い現在展示中です。
よく世界のTOYOTAと言う言葉を聞くことがあります。
世界?と聞くと、海外でも人気がある?と感じることないですか?
全くその通りなんですね(笑)
実はアフリカやタイなんかでは今回の『TOYOTA ノア』のミニバンは人気があります。
ですが、トヨタだから全て人気がある車輛と言う訳ではありません。
全体的に他のメーカーより世界のトヨタと言われるだけあって、人気が高いのです。
あまり人気のない車種も型式により『良い・悪い』は変わってきます。
型式により『人気・不人気』の具体的な詳細は私も理解出来ていませんが、どうやらあるようです。
海外に出すので人気はSUV・RV・スポーツカーです。
もちろんセダン・コンパクトなんかも人気はあります。
例を言うなら『イスト・カローラ系・ヴィッツ』などです。
『古い・多走行のお車だから』を理由にしている業者はキケン!?
『古い・多走行のおクルマだから安い!』と古い・多走行からを理由に査定額ダウンに持っていこうとする買取業者はおススメ致しません。
何故なら自社のメリット(利益確保)でしか物事の判断が出来ておらず、客観的に判断に欠けているからです。
まず想像してみてほしいのですが、過去に遡りこの様な経験したことありませんか?
次のおクルマを某買取業者へ査定に出すとします。
【例↓】
●トヨタ車 ハイエース
●燃料ディーゼル
●走行30万キロ超え
●15年落ち
●目立つキズ・ヘコミ数か所有り
●内装タバコ臭有り
●車検切れかけ(有効期限1か月ほど)
これらの条件を満たしているハイエースを査定に出すわけです。
いくらならあなたは売りたい!と感じますか?
5万?
10万?
20万?
色々意見は分かれると思いますが、
先入観だけでおクルマの価値を低く決めつけて査定に持って行くことは私としてはおススメできないです。
なぜなら査定士さんに言われた金額を信じ過ぎてしまうからです。
査定士がまず外見・内装と見ていきますよね?
最終的に出た言葉が、
● 状態があまり良くないので・・・
● 15年前のお車ですので・・・
● 30万キロ以上走っている多走行車輛ですので・・・などなど
そして結果、『頑張らせてもらって20万円で買取させて下さい!』
『名義抹消から廃車処理まで全て0円で行いますので!』と言われました。
さぁあなたはハイエースを売りますか?売りませんか?
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因みに私なら絶対売りません。なにがなんでも断ります。
『お!20万円も!?ラッキー売るよ~!』と感じた方は要注意です。
理由は、こんな古い車で、しかも多走行でもこんな金額で買取してくれるなら、と感じた思考がキケンなのです。
先ほど申し上げましたが海外人気がある車輛(TOYOTAは特に)はかなり高額で取引されています。
これらの上にある条件を全て満たしていても買取金額30万は最低ないと私は売ることはないでしょう。もちろん買取業者も商売ですので利は重要です。それを加味しても30万は固いラインなのです。
注意して欲しいのが古い・多走行・キズヘコミが多いなどを理由に大幅な査定額ダウンをしてくる『中古車販売業者』『買取業者』とは距離を置いた方が買取時に損をしないコツです。
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